代理店開拓を営業代行に頼むには?任せる仕事と社内で決めることをやさしく解説

公開日 2026/10/17更新日 2026/10/29

代理店探しを外部に頼みたいけれど、どこまで任せてよいか分からない。そんな方に向けて、代理店探しの流れと、営業代行の上手な頼み方をやさしくまとめました。

この記事の結論

代理店探しでは、候補の会社リストづくりや、電話・メールでの連絡、打ち合わせの日程調整は営業代行に任せやすい仕事です。一方で、代理店制度の方針や報酬・契約条件の最後の判断は社内で行うのが基本です。営業の記録と契約後の代理店管理を同じ仕組みにまとめると、成果の確認と改善がしやすくなります。

この記事のポイント

  • ✓代理店探しは「企画→候補先さがし→営業→契約→契約後の管理」の流れで考える
  • ✓リストづくり・連絡・打ち合わせの日程調整は外部に任せやすい
  • ✓制度の方針、報酬・契約条件の最後の判断は社内で行う
  • ✓頼む前に、目的・判断の基準・報告のしかたを決めておく
  • ✓営業代行と管理システムを組み合わせると、営業から契約後までを通して見られる

代理店(あなたの会社の商品を、代わりに紹介・販売してくれる会社)を探す仕事は、外部に手伝ってもらうことができます。ただし、全部を任せるのではなく「任せる部分」と「社内で決める部分」を分けるのがコツです。

この記事でわかること

  • 代理店探しの5つのステップ
  • 外部に任せやすい仕事と、社内で決めるべきこと
  • 任せる前に準備しておくこと
  • 依頼先を選ぶときのチェックポイント

先に結論:手を動かす仕事は任せ、大事な判断は社内で

営業代行(営業の仕事を外部のチームに頼むこと)を使うときの基本は、次のとおりです。

  • 任せやすい:候補の会社リストづくり、電話やメールでの連絡、打ち合わせの日程調整
  • 社内で決める:代理店制度の方針、報酬(代理店に払うお金)、契約の条件

さらに、営業の記録と、契約後の代理店の管理を同じ仕組みにまとめると便利です。どこで話が止まっているかが分かり、改善しやすくなります。

代理店探しは5つのステップで考える

1. 募集の企画(社内が中心)

たとえば、代理店には「紹介だけ」をお願いするのか。それとも商談や契約まで任せるのか。報酬は何に対して払うのか。

こうした方針は、会社のもうけやお客様対応に関わります。そのため社内で決めます。決めきれないときは、売り方の整理から外部に手伝ってもらう方法もあります。

2. 候補先さがし(任せやすい)

業種・地域・規模などの条件を決めれば、会社探し、連絡先の確認、重複の削除は任せられます。最初は対象を絞ると、反応を確かめやすくなります。

3. 営業(任せやすい)

電話・メール・フォームでの連絡、かけ直し、資料送付、日程調整は営業代行の得意分野です。頼む前に、話す内容と「よくある質問への答え方」をそろえておきましょう。

代理店候補に話すときは、相手の会社にどんな良いことがあるかを短く伝えるのが大切です。

  • 今のお客様に、もう一つ提案できる商品が増える
  • 本業のお客様集めにもつながる

このような相手側のメリットを、業種ごとに言い分けられるよう準備しておくと効果的です。

4. 契約(最後の判断は社内)

条件の調整や、契約するかどうかの判断は社内で行います。営業代行には、資料の準備や打ち合わせへの同席をお願いする形が一般的です。

5. 契約後の管理(仕組みと分担)

代理店は、契約しただけでは動き出しません。商品の説明、資料の配布、紹介案件の共有、成果の確認が必要です。ここは営業代行だけでは終わりにくい部分です。管理の仕組みを用意し、誰が何をするかを決めておきましょう。

任せる前に、社内で決めておくこと

  • 何で良し悪しを判断するか:連絡した数、打ち合わせの数、契約の数など
  • 社内の窓口と、決める人:条件の判断を、誰がいつまでに行うか
  • 伝える内容:商品の強み、代理店になるメリット、答えられない質問の扱い
  • 報告のしかた:どんな項目を、どのくらいの頻度で、どんな形で共有するか

ここが決まっていないと、成果を判断できず、改善も進みません。

依頼先には、商品と代理店募集の資料、狙う相手と声をかけない相手の条件、話す内容とよくある質問への答え、社内に引き継ぐタイミングを渡します。最初から完璧でなくて大丈夫です。反応を見ながら、依頼先と一緒に直していきます。

営業代行と管理システムを組み合わせると何が良いか

営業代行だけだと、営業の記録は依頼先の形で届き、契約後の管理は別の Excel や LINE で行う、となりがちです。これでは「どの営業から生まれた代理店が、どれだけ紹介しているか」が追えません。

記録と管理を同じ仕組みにまとめると、次のことができます。

  • 最初の連絡から契約までの進み具合を確認できる(止まっている所も分かる)
  • 代理店ごとの専用画面で、資料や紹介案件を共有できる
  • 代理店ごとの専用 URL や QR コードで、どこから問い合わせが来たかを記録できる
  • 営業の結果と紹介の成果を並べて見て、狙う業種や伝え方を見直せる

さらに、外部に任せた活動の結果が社内に残ります。依頼先が変わっても、それまでの経験を次に生かせます。

依頼先を選ぶときのチェックポイント

  1. 記録の共有:連絡した相手・結果・次の予定・打ち合わせになった会社を、どんな形で見せてくれるか
  2. 代理店探しへの理解:お客様への販売ではなく、「一緒に売ってくれる会社」を探す営業だと分かっているか
  3. 契約後の手伝い:代理店への説明・資料配布・案件共有まで相談できるか。営業までか
  4. リストの作り方:会社の情報をどこから集めるか。公開情報や外部サービスの利用規約をきちんと守っているか
  5. 改善の進め方:定期的に結果を振り返り、対象や伝え方を一緒に見直せるか

代理店探しでは、相手に「代理店になる理由」を伝える必要があります。ここがふつうのお客様探しとの違いです。

進め方の例:小さく始めて、少しずつ広げる

  1. 絞って始める:業種と地域を一つに絞り、リストづくりと最初の連絡を頼む
  2. 反応を確かめる:話を聞いてくれた相手と断られた理由を見て、伝え方を直す
  3. 契約後の準備:代理店への説明・資料配布・案件共有の流れを用意する
  4. 広げる:反応の良かった業種や地域から、対象を広げる

段階ごとに「次へ進む目安」を決めておくと、記録をもとに判断できます。

よくある失敗と対策

  • 何をしているか見えない → 記録の項目と報告の頻度を、頼む前に決めておく
  • 社内の判断が遅れる → 決める人と回答の期限を決めておく
  • 契約した代理店が動かない → 説明・資料配布・案件共有の流れを、募集の前に用意する
  • 対象が広すぎて反応がばらける → 最初は業種と地域を絞り、反応を見てから広げる

まとめ

  • 代理店探しは「企画→候補先さがし→営業→契約→契約後の管理」で考える
  • 作業は外部に任せ、方針・報酬・契約条件は社内で決める
  • 頼む前に、判断の基準と報告のしかたを決めておく
  • 営業の記録と代理店管理をまとめると、契約後まで通して見られる

btobto に相談する場合

btobto は、代理店開発(代理店を探し、契約し、動いてもらえるようにする支援)を中心に、営業代行・テレアポ代行(電話営業の代行)・営業リスト作成を行っています。自社で開発した代理店管理の仕組みと組み合わせて支援します。

ご依頼は、次のどこからでも始められます。

  • 営業の活動だけ
  • 狙う相手の設計から契約の手伝いまで
  • 企画から管理システム・運用・改善までまとめて

営業だけを任せたい場合は営業代行やテレアポ代行、代理店づくりを相談したい場合は代理店開発のページをご覧ください。代理店管理の仕組みだけを検討している場合は、簡易代理店管理で導入のご相談を受け付けています。

よくある質問

Q.代理店探しは、すべて営業代行に任せられますか?

リストづくり・連絡・打ち合わせの設定などの作業は任せやすいです。ただ、代理店制度の方針や報酬・契約条件は会社の判断に関わるため、最後は社内で決めるのが一般的です。どこまで任せるかは、社内の体制に合わせて決めます。

Q.代理店候補のリストがなくても依頼できますか?

btobto の場合はできます。業種・地域などの条件をお聞きし、営業リストづくりから対応します。

Q.営業代行の成果はどう確認すればよいですか?

連絡した会社・結果・次の予定・打ち合わせになった会社などの記録を共有してもらい、事前に決めた基準で確認します。記録の形と報告の頻度は、頼む前に決めておくのがおすすめです。

Q.代理店開発と営業代行は、どちらを頼めばよいですか?

代理店という新しい売り先を作りたいなら代理店開発、自社の営業活動を増やしたいなら営業代行が向いています。迷う場合は、btobto でも状況をお聞きしてご提案しています。

Q.契約後の代理店の管理もお願いできますか?

btobto では、代理店の管理・情報共有・紹介案件の管理などを、システムと合わせて運用する形でご相談いただけます。

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