営業リスト→テレアポ→代理店集めの進め方|担当分けと情報の渡し方

公開日 2026/10/29更新日 2026/10/29

営業リストを作り、電話で営業し、代理店を増やす。この一連の流れを、担当の分け方と情報の渡し方を中心に、やさしく説明します。

この記事の結論

営業リストを作り、電話営業で見込みのある会社を見つけ、代理店候補へつなげる流れを、手順ごとに説明します。ツールのつなぎ方、担当者どうしで決めるルール、つまずきやすい点と対策もまとめています。

この記事のポイント

  • ✓リスト作成→電話→見極め→代理店契約の流れを、工程ごとに分けて考える
  • ✓受け渡すデータの形(表の項目・状況の呼び方)を先に決めて、やり直しを減らす
  • ✓電話営業は「商談になったと数えるルール」と「引き継ぐ条件」を決めて回す
  • ✓代理店になった後は、専用アカウントとQR・紹介用URLで紹介と成果を一つの仕組みで管理する

営業先のリストを作り、電話をかけ、代理店(自社の商品を紹介・販売してくれる会社)を増やす。この流れをうまく回すコツを説明します。

この記事でわかること

  • 「リスト作成 → 電話営業 → 代理店集め」の流れ
  • 誰が何を担当するか
  • 次の人へ渡す情報と、そのルール
  • よくある失敗と防ぎ方

結論:大事なのは「バトンの渡し方」

この流れは、何人もでバトンをつなぐ仕事です。次の情報は、必ず次の人へ渡します。

  • 会社ごとの番号(どの会社か一つに決まる番号)
  • 最後に電話した日時
  • 今の状況(未連絡・連絡済み など)
  • 商談になったかどうか

btobtoは、営業の作業と代理店の管理を同じ仕組みでつなぐ考え方です。紹介がいつ生まれ、どこまで進んだかを追いやすくなります。

最初に決めること:担当と判断のルール

関わる人

  • 商品の責任者:売る条件を決め、最後に判断する
  • 社内の営業担当:見込み客を引き継ぎ、商談と契約を担当する
  • リスト作成担当:狙う会社を探し、連絡先を確かめる(外注も可)
  • 電話営業チーム(テレアポ代行):電話・かけ直し・資料送付・日程調整と記録
  • 代理店開発の担当:候補を見極め、契約を進め、動き出しを支える
  • システム管理者:データの形式と、誰が何を見られるかを管理する

各工程で作るもの

狙う会社の条件の書類、営業リスト(会社番号つき)、電話の記録、「商談になった」のルール、代理店候補リスト(点数つき)、契約書のひな形と最初の資料、代理店用アカウント(専用ログイン)の発行リスト。

判断ルールの例

  • 商談:商談の日にちが決まった時点
  • 商談の候補:資料請求があり、検討の日程も出た場合
  • 代理店候補:反応・お客さまの多さ・地域で点数をつけ、基準を超えたら

ステップ1:営業リストを作る

狙う会社の条件

業種、会社の大きさ(社員数や売上)、地域、キーワード、除く条件(例:支店だけの会社、上場企業)、優先度(高・中・低)を決めます。

進め方

  1. まず50社の見本で、中身を確認し合う
  2. 候補を集め、会社のサイトで連絡先を確かめる
  3. 電話番号や住所で、重複や閉業をチェックする
  4. 抜き打ちで100件確認してから、本番の表(CSV)を受け取る

※CSVは、Excelなどで開ける表のファイルです。

表に入れる項目の例

会社番号、会社名、電話番号、メール、問い合わせフォームのURL、担当者名(分かれば)、業種、所在地、社員数、どこで見つけたか、優先度、最初の状況、集めた日、メモ。

品質の目安

  • 電話番号の書き方(ハイフンの有無)をそろえる
  • 重複は1%未満を目標にする
  • 閉業やリンク切れは目で確かめる
  • 見本で正しさ95%を目安にする

外注するとき

  • 集める条件を文章で渡す
  • 表の見本と、項目の説明書をつけてもらう
  • 受け取り後の確認方法と合格ラインを先に決める

よくある失敗:条件があいまいで関係ない会社が増える(→条件は数字で)。項目の意味が人でずれる(→説明書を作る)。

リスト作りは、電話の質を左右するいちばんの土台です。

ステップ2:電話営業(テレアポ)を回す

流れ

  1. リストを受け取り、必要な項目を確かめる
  2. 台本と、言ってはいけないこと(法律や業界のルール)を共有する
  3. 電話して反応を記録する。不在ならルールに沿ってかけ直す
  4. 資料を送り、送った記録を残す
  5. 面談の約束がとれたら「商談」の印をつける
  6. 毎週まとめて改善する

台本のコツ

  • 流れは「名乗りと目的 → 相手の困りごとへの提案 → 3〜4問の質問 → 商談日程の提案」
  • よくある反応ごとに、答え方を決めておく
  • 最初のひと言などを2パターン用意し、週ごとに比べる(ABテスト)

記録に残すこと

会社番号、日時、担当者、結果(話せた・不在・留守電・断られた・つながらない など)、反応のメモ、次にすることと日時、商談かどうか。

状況は「未連絡 → 連絡済み → 約束済み → 資料送付済み → 保留 → 対象外」のように分けます。結果は顧客管理の仕組み(CRM)へ戻し、会社番号と日時は必ずつけます。

「商談」のルールと引き継ぎ

  • 基準は文書にし、迷いやすい例はQ&Aにする(あいまいだと情報が抜けます)
  • 約束がとれたら、すぐ顧客管理に登録する
  • 商談用の資料と聞き取りメモをつけて担当者に知らせる
  • 「3営業日以内に最初の連絡」など、フォローの期限を決める

ステップ3:代理店候補を見つけて契約する

見極めのポイント

  • お客さまとのつながり:お客さまの数、店舗や会員の有無
  • 営業の力:担当者の数、商談を進める力
  • 商品への理解:最初の話での理解や関心
  • 地域:自社が手薄な地域をカバーできるか
  • 報酬への考え方:想定する報酬の形に合意できそうか

それぞれに重みをつけ、合計点でA・B・Cに分けます。基準は社内で合意して書類にします。

契約までの流れ

商談で条件をすり合わせる → 契約書の案を出す → 内容を説明し締結を手伝う → 代理店専用アカウントを発行する。

btobtoでは、リスト作成から営業、契約支援、アカウント発行、QRコード・紹介用URLの発行、紹介案件のひもづけまでを、同じチームとシステムでつなげられます。

最初に決めること

  • すぐ動ける短い手順書
  • QRチラシ・紹介用URLのひな形と、配った枚数の管理
  • どの代理店の紹介かを見分けるルール
  • 最初の目標(例:初月の紹介数・商談数)と早めのフォロー

よくある失敗:契約しても動かない(→営業の手伝い・台本・チラシを先に用意)。成果があいまい(→紹介用URLやQRで自動でひもづける)。

ツールをつなぐときのポイント

つなぎ方の例は「リスト作成ツール → 電話営業の管理画面 → 顧客管理・代理店管理」です。btobtoでは、電話の記録からそのまま代理店候補や紹介案件の流れを作れます。

先に合意しておくこと

  • 会社番号は全工程で同じものを使う
  • 項目名と、状況の呼び方をそろえる
  • 日時の書き方を統一する(ISO形式という決まった書き方)
  • 資料や通話記録の保存場所と、見られる人
  • 片方の更新を、もう片方にも反映させるか
  • 文字コード、データを渡す頻度(すぐ反映か、まとめて表で渡すか)
  • エラー時の連絡先とやり直しのルール
  • データの保存期間と、個人情報の扱い

動き方の例:電話の結果を登録 → システムが「商談」と判断 → 顧客管理に自動登録 → 代理店候補なら専用アカウントとQRを発行して計測開始。

運用中に見る数字(KPI=目標を測る数字)

  • 電話の数、話せた割合、約束の割合、商談の割合
  • 代理店からの紹介の割合、代理店ごとの問い合わせ数と契約数

よくあるミス

  • データの形がばらばら → 説明書とひな形を作る
  • 「商談」の意味がずれる → 例つきでルールを共有する
  • フォロー期限がない → 期限の約束(SLA)を決めて守る

定例の会議で電話の記録と代理店の成果を見比べ、台本・狙う会社・チラシを2パターンで比べながら直します。

参考リンク

まとめ

  • 大切なのは、完璧な仕組みより「合意した最低限のルール」を守ることです
  • まず「狙う会社の条件」「表の項目の説明書」「商談のルール」の3つを作ります
  • 一度回してから、少しずつ直しましょう

テレアポ代行とリスト作成を組み合わせて外注する方法もあります。詳しいご相談やお見積もりは、テレアポ代行のページをご覧ください。

よくある質問

Q.リストがない場合、どこから始めればいいですか?

まず、狙う会社の条件(業種・地域・会社の大きさ・伝えたい価値)を決めます。そのうえでリストを社内で作るか、外注します。条件決め・連絡先の確認・重複の削除までをまとめて頼むと、手間が減ります。

Q.テレアポ代行に渡すデータには、何が必要ですか?

会社名、担当者名(分かれば)、電話番号、業種、所在地、どこから見つけたか、優先度、最初の状況(未着手など)が基本です。あわせて、商品ごとの狙う条件や、言ってはいけないことも渡します。

Q.面談の約束がとれた後、代理店候補へどう引き継げばいいですか?

「何を商談と数えるか」「どんな約束を期待するか」「フォローの期間」を先に決めます。案件の情報は、顧客管理や代理店管理のシステムで共有します。商談への同席や資料のひな形も、先に用意しておくとスムーズです。

Q.ツールをつなぐときに、よくあるつまずきは何ですか?

項目の形が合わない、状況の呼び方がずれる、表の出し入れで形式が崩れる、更新が遅れて届く、などです。受け渡すデータの説明書を作っておくと防げます。

Q.代理店になった後、紹介の成果はどう管理しますか?

代理店ごとに専用アカウントやQR・紹介用URLを発行し、問い合わせを自動でひもづけます。そのうえで、一つの管理画面で進み具合と成果を集計する方法が役立ちます。

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